ピオーネの花穂整形

農業日誌

 ピオーネの花穂整形を5日程前から開始して、継続的に作業しています。予定では、明日には完了する見込みです。この作業から妻に手伝ってもらっています。花穂整形などの細かい作業は女性向きではないかと思います。誘引などは力仕事なので、私が担当しています。今日も午後は誘引作業をしました。

 ピオーネの花穂整形は、4つの作業に分割して実施しています。①摘穂時に岐肩と大きめの支柄を鋏でカットする。その後約1週間放置する。②長さが2㎝位あるような支柄を鋏でカットする。(花穂整形器で切除しにくいため)③花穂整形器で、房尻を約4㎝残して支柄を切除する。④鋏で房尻の長さを3.0~3.5mmに仕上げる。

 農研機構の「ブドウの花穂整形器使用マニュアル」では、花穂整形器だけを使用して1度に岐肩を含めて切除する方法が解説されていますが、私の腕や私の持っている花穂整形器の切れ味では、一度に切除するのは無理なので、4つのステップに分けて作業していますが、それでも鋏で全部の支柄を切除するのと比較すると鋏をチョキチョキする回数が減って作業時間が短縮できていると思います。④を省いて③の時に花穂整形器で仕上げまでやろうとすると、却って時間が掛かってしまった経験があるので、敢えて作業を分割しています。これにより作業の分担もできています。

 花穂整形時の房尻の長さは、収穫時の房の大きさに直結するので、慎重に作業する必要があります。昨年は短く切り込み過ぎて、小さな房が多かったので、今年は少し大きめにして3.0mmを下回らないように気をつけています。マニュアルでは、満開時の長さが3.5mmになるようにと記されています。これを大きくし過ぎると、着色不良になったり、今後行う粒間引きの手間が増えたりするので、花穂整形時の房尻の長さには、本当に気を使います。

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