Charger1で12.8Vリチウムバッテリーを充電

キャンピングカー

 1月程前にBLUETTI Charger1を購入しました。早速DUCATOに取付けて九頭竜川キャンプに出かけたのですが、幾つかのトラブルが重なって電源喪失という事態になり早々に切上げました。そういう事にならない様に、一つ一つ丁寧にチェックして本番に備える事が肝要です。

 Charger1を購入した動機は、他社製品でも充電できるという点です。これ1台で、DELTA2とAORA100V2の他、12.8Vリチウムバッテリー(LiBと呼ぶ)にも充電できるだろうと考えたからです。LiBにはソーラーパネルからチャージコントローラを経由して充電するようにしています。冷蔵庫の電源は、通常LiBから供給するようにしていますが、天気の悪い日が続くと、ポタ電に切替えるようにしています。ポタ電が空になれば、従来は、発電機を回して充電していましたが、これに代わってCharger1で充電できれば発電機が要らなくなります。これでも十分ですが、LiBにも充電できれば最高です。室内灯や給水ポンプは、LiBだけを電源としているので、過放電などによりBMS機能でシャットダウンされることは極力避けたいのです。

 そこで、色々調べた結果、次のような理由により、行けそうだと確信したので実験してみることにしました。

  • Charger1の出力電圧は可変できるが、出力電流は10Amaxである。
  • Charger1の出力電圧を56V に設定した時 560 Wmax出力となる。
  • チャージコントローラーとしてRENOGY RNG-CTRL-RVR20を使用する。
  • RVR20の PV 入力は260 Wmax、電圧は最大100Vである。
  • RVR20の充電電流は、12V 系 バッテリーに対して 20Amaxである。
  • Charger1の出力電流を25Vに設定してやれば、10A出力したとしても 250Wであり、RVR20の許容入力範囲内である。

  冒頭の写真はその時の様子を示しています。エンジンを始動しているので、オルタネーターの電圧は14.0V、Charger1の出力電圧は25.1V、出力電力は 62 W を示しています。RVR20の出力電圧は14.4V、充電電流は4.03 A でした。LiBはほぼ満充電に近いため、充電電流が小さいと考えられます。 

 実験の結果は、予想通りのなので、実際の キャンプにおいて本領を発揮してくれると期待しています。

 ポタ電に充電する際には、Charger1の出力電圧を最大値である56Vに設定した方が、充電時間を短縮することができます。各ポタ電の PV 入力は次のような仕様です。

  • BLUETTI AORA100V2 12〜60V DC 20Amax
  • EcoFlow DELTA2 11〜60V DC 15Amax

  チャージコントローラーの容量を大きなものにすれば、より速く充電できそうなものですが、LiBの推奨充電電流は、0.2C(100Ahの場合20A)とされているので、チャージコントローラーの容量をむやみに大きなものに変更することは好ましくありません。チャージコントローラーの容量だけを大きくしても、充電電流は ソーラーパネルの出力容量と太陽エネルギーに依存するので、これもまた意味のないことです。将来、ソーラー発電システムを増強するとしたら、まずはLiBの容量を増やすことでしょう。例えば200Ahに倍増させることです。そうすれば チャージコントローラーの容量を40 A にしても充電電流は 許容範囲内に収ります。チャージコントローラーの容量が40 A なら、Charger1の出力電圧を50Vにしても許容されるでしょう。

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