3月2日と3月8日のブログで紹介しているFPGAを使って製作したDDSに、8ビットDAコンバータを追加して正弦波が出力されるように改良しました。DAコンバータと言ってもR−2Rラダー方式の抵抗器だけでできた簡単なものです。近頃では、DIPパッケージのDAコンバータでMHzに対応できるようなものが入手困難なので仕方ありません。所詮、素人の実験なので、この方が実験らしい趣きがあります。抵抗器は、すべて10kΩの金属皮膜を使いました。本来なら、オペアンプをボルテージフォロアにして受けると良いのですが、適当な物が入手できず、GB積の小さい物を接続してみた処、波形が鈍って三角波になってしまいました。やはり実験して遊ぶには、200kHz位までに留めた方が何かと便利だと思いました。トランジスタを使ってエミッタフォロワ回路で受けるのも手だと思いましたが試していません。
1MHzを発生させた時のオシロスコープで観測した波形を以下に示します。周波数を高くして行くと振幅が小さくなります。以前方形波を発生させていた時のようなジッターは見られませんでした。

スペアナでスプリアスを観測してみました。以下に1MHzの時と10MHzの時の観測画像を示します。


DAコンバータの分解能を10ビットとかに上げるとか、ディザリングという処理をFPGAのロジックに追加するなどの工夫をすれば、もう少しスプリアスを小さくすることができるとGeminiが教えてくれていますが、今回の実験では此処までとしておきます。


コメント